導入の背景

「子育てしやすさ日本一」を掲げ、市民団体の見守り活動の積極的な推進や、多数の防犯カメラの設置、登下校通知システムの導入、など、地域ぐるみの子どもの見守り活動に積極的な箕面市。

様々な見守り体制が整っていたにも関わらず、otta見守りサービスを導入した理由につき、箕面市教育委員会事務局 子供未来創造局 学校生活支援課長の坪田 忠宏氏は、次のように語ってくれました。

「地域住民のご協力で見守り体制の土壌は整っていましたが、どのように街中での検知網をよりきめ細かいものにするかという課題が残っていました。ビーコンを活用した見守りシステムは、この課題に最も現実的に応えるものでした」

ビーコン見守りシステムが複数ある中、ottaを採用された理由には、全市立小中学校での実証実験同時開始という高いハードルに耐える信頼性にあったとされます。

「見守り網の公平性を保つためには一斉実証実験/導入が必須要件であり、信頼性を最も重視していました。
この観点で調査を進めた結果、この分野のパイオニアであり、実証実験の経験が最も豊富なottaに決めました。本採用後を考えると、特許を保有しているという安心感も大きかったと思います」

基地局設置個所例

多文化交流センター
ゆずるバス

導入状況

導入状況

※1 検知ポイントマップはこちら

導入効果

導入効果
  • 1年間の実証実験後、本格採用を決定
  • 防犯カメラとの連動、家庭への基地局配布、高齢者見守りの更なる拡大、など、
    体制の拡大を推進中