愛知県津島市、西尾張シーエーティーヴィ株式会社と 「見守りサービスの推進に関する協定」を締結

株式会社otta(本社:福岡市博多区、代表取締役社長:山本文和、以下「otta」)は、愛知県津島市(津島市長:日比一昭)、西尾張シーエーティーヴィ株式会社と、子ども・高齢者の安心かつ安全な暮らしを実現するため、地域BWAを活用した見守りサービスを推進するとともに、市民サービスの向上及び地域課題解決に関して連携し協力することを目的に「見守りサービスの推進に関する協定」を締結しましたことをお知らせいたします。

この事業は、内閣府のデジタル田園都市国家構想推進交付金を活用し津島市が行う事業(採択事業名:無線を活用した地域協働による子ども・高齢者の見守り)で、地域協働で子ども・高齢者を見守る仕組みとなっています。

津島市内8つの小学校区の通学路付近の商店や協力者宅に設置された見守りスポットや個人の端末(見守り人アプリのインストール必要)が市内小学校1~3年生児童に配布されたBLEタグの電波を受信し、その通過情報が市内全域に整備された地域 BWA無線網を用いてシステムに送信されます。

児童の保護者は有料アプリを通じてシステムから通過情報を受け取ることができ、無料プランでも、非常時には記録された通過情報を開示することができます。

また、市内8小学校の校門周辺にも見守りスポットを整備し、防犯カメラも設置することで、児童の登下校を把握し重大事案を未然に防ぎます。市内の企業やボランティア団体などにも見守り人アプリの導入等の協力を呼びかけ、地域全体で子どもたちや高齢者を見守る仕組みとなっています。

◆otta 「見守りサービス」とは  https://www.otta.me/products/

全ての子どもたちに見守り端末を無償で配布し無料で利用できる緊急時のセーフティーネットを構築。

見守り端末を持っている子どもが、見守りスポットを通過した記録と見守り人とすれ違った位置情報が記録されます。記録された位置情報履歴は、迷子や行方不明などの万が一の際に保護者同意の上、警察に提供することで、早期解決を図ることを目的としています。

ottaでは、今後も、IoTテクノロジーの活用により、子どもの”安全”と親の”安心”を繫ぐ、新しい見守りサービスを提供してまいります。

 

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