JEITA(一般社団法人電子情報技術産業協会)ベンチャー賞を受賞しました。

2022年3月29日、JEITA(一般社団法人電子情報技術産業協会)よりJEITAベンチャー賞を受賞いたしました。

JEITAベンチャー賞は、電子情報技術産業の総合的な発展のみならず、経済発展に貢献しうるベンチャー企業を表彰するものです。

JEITAによる審査評価の概要は以下となります。

株式会社 otta は、Bluetooth Low Energy 技術を応用した見守り端末と端末から発信される電波を受信する基地局の組み合わせで、見守り端末が基地局を通過した時間と場所の情報を見守り利用者にアプリ上で伝えるサービスを展開している。当該サービスは、安価な端末の活用や地域の企業スポンサーの協力を得ることで、予算の少ない自治体や学校への導入を安易にする、明解なビジネスモデルが特徴的である。見守り対象が子供だけでなく高齢者へも展開できるなど、将来性にも期待できる。よって、JEITA ベンチャー賞に相応しい企業と判断した。

<関連リンク>

JEITAホームページ

 

石川県羽咋市「見守りサービスの導入に関する協定」を締結

株式会社otta(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:山本 文和、以下「otta」)は、石川県羽咋市(市長:岸 博一、以下「羽咋市」)および株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:濵田 尚則、以下「アイ・オー・データ」)および国立大学法人 金沢大学 融合研究域 融合科学系 交通防災まちづくり研究室(所在地:石川県金沢市、准教授:藤生 慎、以下「金沢大学・藤生研究室」)および岩谷産業株式会社(本社:大阪・東京、代表取締役社長:間島 寬、以下「岩谷産業」)と、「見守りサービスの導入に関する協定」(以下、本協定)を締結し、子どもの安全かつ安心な暮らしの実現を目指します。

ottaが提供する「見守りサービス」は、専用端末を携帯する子どもが、域内に設置された「見守り基地局」付近を通過することで位置情報が記録され、記録された位置を保護者がスマートフォンで確認できるというもので、2022年4月から羽咋市立の6小学校の児童を対象に専用端末が配布されます。6小学校の児童の行動履歴は、個人情報を伏せた形で情報収集をして、解析を行い、交通事故防止に役立てます。将来的には、小学生のみならず、高齢者などにもサービス対象者を拡張させ、羽咋市が進めるスマートシティ化に寄与します。

◆otta 「見守りサービス」とは  https://www.otta.me/products/

本協定においては、ottaがサービス運営主体となり、アイ・オー・データ、金沢大学・藤生研究室、岩谷産業が地域スポンサー企業として参画することで、自治体予算を必要とせず、羽咋市全域をカバーする見守りネットワークを構築し、スマート見守りシティの実現に向けた取り組みを進めます。また見守り環境の整備においては、アイ・オー・データが開発したeSIM搭載見守りルーターを利用することに加え、岩谷産業が店舗や個人宅に展開するイワタニゲートウェイと連携することで効率的な見守り環境整備を実現していきます。

 

なお、otta見守りサービスは2022年2月末時点で東京都、大阪府など全国16都市に導入済みで、2022年4月開始予定の奈良県王寺町、長崎県島原市と合わせ、サービス提供地域は19エリアに広がりました。

ottaでは、今後も、IoTテクノロジーの活用により、子どもの”安全”と、親の”安心”を繫ぐ、新しい見守りサービスを提供してまいります。

 

プレスリリース本文